石川県白山市馬場の小児科・アレルギー科 斉藤小児科医院

白山市馬場の小児科・アレルギー科 斉藤小児科医院

〒924-0864 石川県白山市馬場二丁目16番地
TEL 076-275-3110
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医師の紹介

ご挨拶

挨拶
 

 隣の公園で遊ぶ子どもたちをみて描いた薬袋も50年目となりました。この間多くの患者様にお来しをいただくことができ、第一線小児科医としてこれ以上の喜びはありません。自分を必要としている場が昼であっても夜であってもいつもあるということ、これほど人間にとって生き甲斐を感じることはありません。

 また平成4年より8年間の松任市(現白山市)教育委員長公職中は公務のため代診をお願いしたり、外出も少なくなくご迷惑をおかけしましたことも度々でしたが、そんな中でも大勢の方に引き続いてお来しいただきましたことあらためて感謝申し上げます。

 私が医師になってからもう58年にもなりますが、世の中の変化と共に病気も大いに変わってきました。かつては重度の感染症に悩む子どもたちが後を断たず、それに付随して二次的な疾患もよく見られましたが、多くの伝染性疾患に対する予防接種の普及もあって、最近ではそれに代わってアレルギー性疾患が多くなり、さらに心身医学的なアプローチが必要な訴えも多くなってきています。

 そのような中にあって毎日の診療で、一番大切にしていることは、これは当然のことなのですが、医師やスタッフの行う医療行為が絶対に患者様に迷惑を与えてはならないということです。

 そのためには必要な検査は的確に行い、不要な検査はしないで治癒する方向へ援助することです。そのためナチュラリティ(自然さ)を大切にすることが極めて重要と考えています。発熱があっても解熱剤をすぐ使用したり、体を冷やしたり、あるいは下痢があったら直ぐ下痢止めとはしないことです。なぜ発熱したのか、なぜ下痢をしたのかと自然の理に思いを馳せてみるべきと考えています。

 心身症状にしても、外側に出た訴えを受容しながら、その身体言語の意味する内側の状況を十分に理解する洞察と謙虚さが必要となります。

 心の豊かさが求められている今日“病気を治すというより、病人を治す"という言葉のように、医学の充分な知識や技術が要求されるだけでなく、患者様の痛みや苦しみに共感し、つくす心、慰めそしていたわる「医の心」を持ち合わせた医療がより一層求められてきていることは言うまでもありません。

院長:斉藤建二

 

経歴

国立金沢大学医学部卒業
国立金沢大学医学部大学院卒業(小児科学専攻) 医学博士
公立松任石川中央病院 小児科医長
欧米13カ国医療情勢視察
斉藤小児科医院 開業
紺綬褒章受章
国立金沢大学医学部臨床教授
白山ののいち医師会長
旭日双光章受章
石川県小児科医会会長
日本小児科学会小児保健賞受賞
日本医師会最高優功賞受賞

 

専門とする疾患など

◆感染症
◆アレルギー性疾患

*予防接種(小児・成人)
*健康診断(一般・乳幼児)
*健康相談

 

所属学会・認定医など

《認定医》
日本小児科学会認定「小児科専門医」
日本小児科医会認定「子どもの心相談医」
日本医師会認定「産業医」
日本小児科医会認定「地域総合小児医療認定医」

《所属学会等》
日本小児科学会
日本アレルギー学会
日本外来小児科学会
日本小児科医会
日本小児神経学
石川県小児科医会
金沢小児臨床懇話会
石川県小児保健協会 他

 

スタッフ紹介

思いやりのあるやさしい看護師と
明るい親切な受付スタッフがお待ちしています。